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【ロジクール M570 レビュー】2年使ってわかった感想とメリット・デメリット

ロジクールm5702年間使用レビュー

・そもそもトラックボールマウスって実際どうなの?
・ロジクール M570の購入を考えてるけど実際どうなの?
・上位機種との違いが知りたい
・メリットとデメリットが知りたい

こんな悩みを解決していきます。

結論、ロジクール M570はトラックボールマウスの中で最高の選択肢だと思っています。

僕は最初「トラックボールマウス」自体をなんとなく自分には必要ないと思っていましたが、実際に2年間使ってみるともうトラックボールマウスなしでは生きられない体になりました。

本記事では僕がロジクール M570を購入した経緯や実際に2年間使ってわかったメリット・デメリットを書いていきます。

※2022年4月現在、M570の後続機であるM575Sが販売されています。今購入を検討されている方はM575の購入をおすすめします。Bluetooth接続ができる以外ほとんど同じなので、この記事でスペックなど把握できます。

ロジクール M570の基本仕様とスペック

基本スペックは以下の通りです。

製品名ロジクール ワイヤレストラックボール M570(M575S)
アマゾン価格(2022/4/26現在)6,050円
本体サイズ(横x奥行x高さ)mm : 145(L) x 95(W) x 45(H)
本体重量142g
センサー方式レーザー方式
総ボタン数5個
スクロールホイールあり
水平スクロールなし
使用電池単三電池 1個
電池寿命最大18ヶ月
操作距離最大10m
接続I/FUSB(M575Sの場合はBluetooth接続も可能)
ロジクール ワイヤレストラックボール M570(M575S)の基本スペック

ロジクール M570は最も標準的なトラックボールマウスといえます。安心のロジクール製なので品質は折り紙付きです。

コレといった大きな特徴はありませんが、10年以上ベストセラーになっている超優秀マウスです。

2022年現在では、M570の後続機であるM575が販売されています。M570はUSB接続のみなのに対し、新機種のM575はBluetoothでの接続も可能になりました。他はほとんどm570と変わらないので理由がなければm575を購入しましょう!

ロジクール M570を選んだ理由

ロジクール M570を選んだ理由

そもそも僕がなぜロジクール M570を購入したのか説明していきます。

理由は大きく分けると以下です。

  • ウルトラワイドモニターの購入に伴い、マウスも新しいものにしたかった
  • 手首に疲れを覚えていた
  • デスク周りをすっきりと見せたかった

基本的にそれまで使っていたマウスにストレスは感じていませんでした(というよりそれが当たり前になっていた)。

が、作業効率などの観点でウルトラワイドモニターを購入することになり、それと共にマウスも新しいものにしよう!という経緯で購入することになりました。

その中で「トラックボールマウスは手首が痛くならないらしい」との情報を見つけ、興味をそそられました。

また、デスク周りをすっきりと見せたかったのも理由の一つです。トラックボールマウスはマウスを動かす必要がないために省スペース化が図れるかなと思っていました。

ケニー

トラックボールマウスを選んだ理由はわかったけど、なんで「ロジクール M570」を選んだの?

そんな中で、

  • ・価格は比較的安め(5000円程度)
  • ・鉄板商品であり、口コミがいいこと
  • ・信頼のできるメーカーから出ているものであること
  • ・無線接続であること

の条件から探していき、ロジクール M570一択になりました。

では他の機種とは何がどう違うのか?次の章で解説していきます!

ロジクール M570上位機種との違い

MX ERGO
ケニー

もっと高いトラックボールマウスもあると思うけど、具体的には何が違うの?その中でなぜ「ロジクール M570」を選んだの?

トラックボールマウスを買おう!と思った時に真っ先に候補に上がるであろうロジクール M570(M575S)ですが、競合になってくる上位機種があります。

同じくロジクールのM570tとMX ERGOです。

ロジクール M570t

ロジクール M570とM570tの違いは保証期間のみです。

・M570 → 1年
・M570t → 3年

の違いだけです。

正直どちらでもいいと思いますが僕はM570を購入しました。ロジクール製は根本の作りがしっかりしているので1年でも十分だと思ってます。

※新機種のM575Sには M575Stなるものが存在せず、保証期間は1年で共通です。迷わずM575を購入しましょう。

ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール 無線 M570t Unifying 5ボタン トラックボールマウス 電池寿命最大18ケ月 国内正規品 3

MX ERGO

本題はコレ。完全な上位機種となるMX ERGOです。

高級トラックボール(1万円以上)の中だとダントツの人気を誇るマウスです。

まずは値段の比較ですが、M570(M575S)は6000円前後、MX ERGOは14000円前後です。
この時点でうっ・・・となる方も多いと思います。笑

ロジクール|Logicool マウス MX ERGO ブラック MXTB1s [光学式 /無線(ワイヤレス) /6ボタン /Bluetooth・USB]

友人のものを借りて触ったことがあるのですが、やはり高級感には差があると感じました。

詳しくは後述しますが、M570(M575S)は若干プラスチック感があるんですよね。それに対しMX ERGOは重厚感がすごくてプラスチック感は全くないです。

あとはカスタマイズできるボタンが多いのがいいですよね。M570が3個なのに対し、MX ERGOは6個もあります。他にも角度調整できたり充電式だったりと違いはありますが、

結論僕はM570(M575S)で十分だと感じました。少なくとも価格にして2倍以上の価値は感じませんでした。

ポリー

上位機種ももちろんいいんだけど、トラックボールマウス初心者の方には特に「ロジクール M570」でやりたいこと全てできると思うよ!

ロジクール M570のメリット3選

ここからは実際にロジクールM570を2年間使って感じたメリットを書いていきます。

手首が本当に楽

M570に手を乗せた画像

これはトラックボール全体に言えることなのですが、手首がマジで楽になりました。僕もロジクール M570を使うまでは普通のマウスを使っていたのですが、長時間PC作業が続くと手首が痛くなってしまっていたんですよね

それもあってトラックボールマウスを使い始めたのですが、本当に世界が変わりました。

慣れないなどの声も多いですが、僕の場合は使い始めて1日経つ頃にはその魅了に取り憑かれていました。笑

当然ですが本当に親指を動かすだけで、手首は全く動かしません。数ヶ月使った後会社で普通のマウスを使う機会があったのですが、「やりずらっ!」と感じるまでに洗脳されていました・・・。

とにかく楽です。今すぐ試して欲しいです。笑

ケニー

そんなに違うの?

丸一日作業しても手首の疲れをほとんど感じないくらいだよ・・!

ポリー

デスクの省スペース化

普通マウスを使う時ってマウスの可動域分のスペースを確保する必要があると思うんですが、トラックボールマウスならそれが必要ない。

デスクをよりスタイリッシュに見せることができます。

マウス本体を動かすことがないのでマウスパッドも必要ありません。神。僕の場合デスクには極力無駄なものを置きたくない派なので、トラックボールマウスは最適解になりました。

作業効率UP

ケニー

作業効率まで変わるの!?

トラックボールでは目的の場所までカーソルを素早く移動できます。特にM570はとてもトラックボールが滑らかに動いてくれてノンストレスです。

普通のマウス使っててたまにストレスだったのが、画面隅にカーソルを移動させるときなどにマウスを何回か反復移動させるとき。

皆さんはないでしょうか。。?特に広いディスプレイやデュアルディスプレイを使っている時にありがちだと思うのですが、通常マウスはマウスパッドが限界の可動域になるのでそれを超える場合マウスの位置を一度戻したりしなくてはいけません。

トラックボールではそのようなことが全くなく、慣れるとパッと一瞬でカーソルを合わせることができます。結果として作業効率が上がります。今では快適にウルトラワイドモニターと使っています。

ロジクール M570のデメリット3選

基本的には大きな不満はないですが、強いていえばデメリットもあったので紹介していきます。

クリック音が大きめ

安価めなマウスにありがちなのですが、クリック音が少し大きめです。「カチッ」としっかりと音がするタイプのマウスです。若干チープな印象はあるかもしれません。

まあここは好みの問題もあるとは思いますが、僕はそこまで気になってはいません。慣れの問題もあるかもしれませんね。

USBレシーバーが必要→解決済み

USBレシーバーが必要
僕の場合ハブにUSBレシーバーを接続して使っています

ちなみにこのハブはもう2年ほど愛用していて、本当におすすめなので是非一度【Anker PowerExpand+ 7-in-1 レビュー】ノートPC環境に最適のハブもご覧ください。

前述しましたが、M570はUSBレシーバーでの接続になります。Bluetoothでの接続は対応していません。※

そのためiPadなどのタブレットで使いたい方は対応できません。

※新型のM575はBluetoothに対応しています。そちらをご購入ください。

質感が若干チープ

質感が若干チープ

MX ERGOとの比較でも書きましたが、上位機種と比べると若干質感がチープです。フォルムのデザインは申し分ないんですが、プラスチック感を少しですが感じます。

まあ5000円前後で手に入るということを考えれば大したことはないですね。

もしそこがどうしても気になるという方はMX ERGOを検討されてみてください。

ケニー

いいところだらけとはいかないんだね〜

でもメリットに比べるとデメリットは本当に小さいことだと感じるね!

ポリー
ロジクール|Logicool マウス MX ERGO ブラック MXTB1s [光学式 /無線(ワイヤレス) /6ボタン /Bluetooth・USB]

まとめ

ロジクール M570は完成されたトラックボールマウス

ロジクール M570は完成されたトラックボールマウス

ここまでロジクール M570をレビューしてきましたが、結論最高のトラックボールマウスです。

ケニー

このレベルのマウスが5000円前後で手に入る時代、すごい。。。

基本的にトラックボールマウスを欲しい!と思った場合ロジクール M570(M575)で全て事足りると思います。

上位機種のMX ERGOなどはさらに上位機種が欲しい方向けで、トラックボール初心者の方にはオーバースペック感が否めません。まあ迷ったらロジクール M570(M575)でOK!ということですね。

ロジクール|Logicool マウス MX ERGO ブラック MXTB1s [光学式 /無線(ワイヤレス) /6ボタン /Bluetooth・USB]
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